院長 西田 充|経歴・診療方針
ハーバード大学 インプラント・歯周外科 CEコース 修了
私たち大須観音南歯科では、『患者さん一人一人に寄り添った治療』 を理念に、
生涯にわたるお口の健康をサポートをしたいと考えております。
多くの患者様が抱えておられる「歯科治療の悩み」について真摯に向き合い、 最先端の機器を用いて治療を行なっていきます。 健康とは長続きしてこそ、人生の質が高まるものです。
患者さま自身に、【 今以上に健康的で、今より歯を悪くさせない方法 】を身につけていただきたいと考え、「生涯にわたり歯を守り続ける」お手伝いを致します。 心を込めた医療サービスを提供させていただき、治療から予防まで気持ちよく通っていただけるよう、スタッフ一同 日々精進して参ります。
開院10年目を迎えるにあたって
2017年に開院して以来、まもなく丸9年が経ち、10年目を迎えようとしています。
これまで約9,000名の方に新たにご来院いただきました。
決して大きな医院ではなく、院内も限られたスペースです。診療室まで階段を上っていただく必要もあり、患者様には何かとご不便をおかけしていることと思います。
それでも長く通ってくださる患者様、ご家族やご友人をご紹介くださる患者様に支えていただき、ここまで診療を続けてくることができました。
改めて、心より感謝申し上げます。
当院はここ数年、SNSや積極的な広告・宣伝をほとんど行っていません。
その分、目の前の患者様の診療にできる限り力を注ぎ、
「ここに来てよかった」
「治療してよかった」
そう思っていただける歯科医院でありたいと、一つひとつ積み重ねてきました。
もちろん、まだまだ至らないところもあります。
それでも、患者様からいただく「ありがとう」という言葉を励みに、スタッフとともに少しずつ成長してきた9年間だったように思います。
変わらないものと、変えていくもの
「不易流行」という言葉があります。
いつまでも変えてはいけない大切なものを守りながら、時代に合わせて新しいものを取り入れていく、という考え方です。
歯科医療の世界も、この9年間で大きく変化しました。
デジタル技術が普及し、そして今、AIが急速に進歩しています。
一方で、どれだけ技術が進歩しても、患者様のお話を聞き、お口の中を丁寧に診察し、一人ひとりに合った治療を考えることは変わりません。
歯科治療は、どうしても一人の患者様を診察するために一定の時間を必要とする医療です。
だからこそ、悪くなってから何度も治療するのではなく、できるだけ健康な状態を維持すること。
そして私たち歯科医療者自身も、再治療をできるだけ減らせるよう、知識や技術を高め続けること。
このように、時代が移り変わっても私たちの思いは変えず、
その時代に合わせた最良の治療をこれからも提供していきたいと考えています。
地域医療の先に見えるもの
最近、診療とは別に取り組んでいることがあります。
それは、歯科医療に携わる人たちが知識や技術を学び、共有しやすくするための仕組みづくりです。
仮に毎年1,000人の新しい患者様を診察したとしても、10年間で1万人です。
名古屋市だけを考えても、その人口のごく一部にすぎません。
だからといって、診療できる人数を増やすことだけを目的に医院を大きくしていくことが、私自身の目指す形ではありません。
これからも、自分自身が責任を持って患者様と向き合える範囲での診療を大切にしたいと思っています。
それぞれの地域で、より良い歯科医療者につながれば、その先にはたくさんの患者様がいます。
「自分が直接治療する」だけではなく、
「より良い治療が広がる仕組みをつくる」。
それもまた、歯科医師として患者様のためにできることの一つではないかと考えるようになりました。
毎日の診療を続けながら、そんな未来を目指した医療システムの開発に取り組んでいます。
すぐに何かが大きく変わるわけではありません。
けれど、10年、20年先の日本で、必要な歯科医療がきちんと届き、より良い治療を受けられる人が少しでも増えることにつながれば、と願っています。
そして、これからも
目指すべき未来の話を、周囲の先生方や関係者にしていると
「また新しい方向へ進んでいっているね」と言われます。
でも、私や私たちの原点はこれからも変わりません。
目の前の患者様に、より良い治療を提供することです。
患者様に心から喜んでいただけた時、私たち歯科医療者にとって、それ以上に嬉しいことはありません。
技術はこれからも進歩していきます。
デジタルもAIも、歯科医療を大きく変えていくと思います。
新しいものを学び、取り入れるべきものは積極的に取り入れる。
その一方で、人と人との医療だからこそ大切にしなければならないものは、決して忘れない。
患者様からいただく笑顔と「ありがとう」の言葉を励みに、これからもスタッフ一同、より良い治療を提供できるよう研鑽を重ねてまいります。
10年目も、大須観音南歯科をどうぞよろしくお願いいたします。
そして、これまで当院に関わってくださった皆様。
本当にありがとうございます。
一人ひとりに合った、包括的な歯科治療
日々の診療を通じて改めて大切だと感じているのは、患者さまのお口の状態を部分的に見るのではなく、口腔内全体を捉えて治療を考えることです。
長期的に安定した口腔環境を維持するためには、一本の歯だけでなく、噛み合わせや骨格、歯周組織、生活習慣など、さまざまな要素を総合的に確認する必要があります。
一人ひとりに合った治療をご提案するため、当院では次のような視点を大切にしています。
・噛み合わせ、骨格、成長による変化を考慮した、矯正・補綴・小児歯科の診査
・歯や歯周組織の構造、感染の状態、長期的な安定を考慮した、保存・根管・歯周・義歯治療
・解剖学的な条件と科学的根拠を踏まえた、外科・インプラント治療
それぞれの分野を個別に考えるのではなく、必要に応じて組み合わせながら、口腔内全体の調和と長期的な安定を目指します。
治療方法には、それぞれ利点と注意点があります。当院では、検査結果や考えられる選択肢をできるだけ分かりやすくお伝えし、患者さまのご希望や生活背景も伺いながら、一緒に治療方針を考えていきます。
患者さまの人生にとって有意義な治療結果につながるよう、そして治療後も健康な状態をできるだけ長く維持できるよう、これからも知識と技術の研鑽を重ねてまいります。
